読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

タクサードのブログ(仮題)

タクサードのTwitterの延長です。

(リリイベで)見つめ合って恋をして (イベントを)無我夢中で追いかけて

はじめに

マクロスΔのユニット、ワルキューレの神戸と名古屋のリリイベ、難波と名古屋のライブに参加しました。リリイベに行ってからは「いけないボーダーライン」の歌詞がガチ恋オタクを歌っているように思えます。

アニメはまだ終わってませんが、イベントの参加が区切りついたので感想や考えを書きました。

 

初めての接近戦

まず、8/13に神戸で、8/20に名古屋で行われたリリイベについて。公式のイベントタイトルは「ワクチンライブ直前!ワルキューレに“W”サインでエールを送ろう!」。。よく分からないので公式サイトを見てみる。

【イベント内容】トーク&特典会 ※歌唱はありません

【特典会】"ワルキューレサイン"交換(お見送り)&スタッフ特典お渡し
※"ワルキューレサイン" とは、作品内で登場する片手、もしくは両手で作る“W”マークを指します。
 本特典会では、こちらのサインをお互いに見せ合いながら、メンバーからのお見送りを行います。

やっぱり謎ワルキューレサイン交換というのが全く想像できない。こんな謎だらけのイベントでも朝から神戸まで向かうんだからオタクちょろいな~と。
当日、司会進行のスタッフの説明でも「前代未聞のイベントを行います。」などと曖昧で、結局よく分からないままイベントが開始された。

トークイベントで印象的だったのは、メンバー5人の仲の良さ。ライブの練習をしてれば当然仲は深まるが、5人揃ってのイベントはこれが初めてとは思えないくらいのチームワークで、お互いをフォローし合ったり、いじり合ったりしてた。大抜擢のキャスティングによりイベント慣れしてないメンバーが多い中、なおぼうが足りない部分をしっかり補ってサポートしている様子。特に名古屋では単調なトークイベントにならないように、盛り上げ上手を発揮してくれた。
複数人が登壇するイベントでは、出演者の仲の良さやチームワークがかなり重要だと思ってて、イベントを面白くしてくれるのはもちろん、見てて微笑ましく、安心して見ていられる。

そしてついに「ワルキューレサイン交換」。ステージにワルキューレの5人が並び、オタクはステージに上がって長机越しをワルキューレサインしながら通過していくという、予想外の接近戦だった。接近戦にも握手会やサイン会など色々あるが、どれも行ったことがなかった。初めての接近戦ということで順番が迫ると心臓バクバク。そんな接近戦を終えた感動がこちらです。

なおぼうと安野さんはもう新人を抜けだしてるとはいえ接近戦は珍しいし、何しろワルキューレのイベントがまず希少なのでテンションも上がりがち。そういう理由もあってか、厄介オタクを含めて色んな人がいた。
5人くらいでステージに上がって2人で作るワルキューレサインで連結し「ワルキューレ」と叫んで去っていく、連結ワルキューレ厄介。スケッチブックにメッセージを書いてページをめくりながら周回する、スケッチブック厄介。
厄介と言っても他のオタクが被害受けてるわけではないので、出演者にとって対応に困るという意味での厄介なのだが。ワルキューレの5人とも接近戦の対応に慣れていないこともあってか、苦笑いしてた。なおぼうが、ステージに上がってくる一人一人のワルキューレサインに合わせて笑顔を振りまいて反応してる姿を見て改めて丁寧で愛想の良い人だと思った。そんななおぼうでも苦笑いしてしまう様子を見ると、ひとりのファンとして、やっぱりあまりいい気持ちはしない。
CDを大量に積んで何周もして最後まで残り続ける周回おじさんもいた。一体いつまで周回を続けるのかと周りのオタクが見守って最後には拍手するというイベントの趣旨が変わってしまう様子は別の面白さがあった。一体全体CDを何枚買ったのだろうか?「ステージを回ってるのではない。経済を回してるのだ。」的な主張がどこかにありそう。
こういった変な目立つオタクだけじゃなくて、普段イベントに来てない感じの普通にマクロスファンっぽいおじさんや、親子連れ、女性ファンも多く、マクロスのファン層の広さを感じた。(チケットも高くなるわけだ)

感じたことは色々だが、初めてのそれも不意打ちの接近戦を経験して接近戦の良さを知ってしまった。今後積極的に参加していきたいところだが、なおぼうはアーティストデビューしないのが惜しいところ。

そういえば、名古屋ではなおぼうが何度も右目を擦って目の具合が良くなかったようだが、大丈夫なのだろうか・・・

 

初めてのオルスタ

次に 8/14にZepp なんば大阪、8/21にZepp 名古屋で行われたライブについて。

難波では2F指定席の最後尾(泣いてません)。名古屋では1Fスタンディング。一言で言うと「かっこいいライブ」。声優としてではなくワルキューレとしてステージに立ち、セットリストはワクチンライブとしての構成が意識されていた。他にもスクリーンやライトを含めた演出からは作品の世界観をとにかく大事にしてることが伝わってきた。

2F指定席だと演出が無理なく視界に入ってきて細かい部分にも気付けたのが良かった(強がってないです)。名古屋では初めてオルスタを経験したのだが、オタクにもみくちゃにされて正直しんどかった。それでも諦めず5列目ぐらいまで出た。今までで1番近くでなおぼうが歌って踊る姿を見ることができて、それが何より嬉しかった。激しい振り付けの曲が多いとこもあり圧巻で、表情やダンスを含めて生き生きしてる感じが良く伝わってきた。

世界観を大事にしてワルキューレとしてステージに立つ以上仕方ないのだが、MCが少なめになってしまう。難波でも名古屋でも共通して、アンコールで再び現れてから最後の曲までの時間のみがMCにあてられていた。ライブのMCって、そのときにしか出てこない話題が結構あって貴重な時間だと思うので、十分な時間が欲しいところ。特に難波では食べ物の話がかなり多かった気がする。名古屋では難波のときより長くなったし良い話が聞けたので、やはり行った価値あったなと。

ことごとく座席運の無いオタクなので、もしかするとオルスタは救いかもしれない。もう少し身長を伸ばして、体を鍛えたいと思った。

 

ワルキューレ

 リリイベのトークとライブのMC、ライブのパンフレットなどで5人の関係や役回りみたいなものが見えてきた。折角なのでキャラと声優について触れていきたい。

美雲・ギンヌメールΔ小清水亜美(声)JUNNA(歌)

ミステリアスな感じがいかにも歌姫という感じ。小清水さんの低めの声と落ち着いた物腰の演技が良く合っていると思う。美雲はフレイアと対照的になっていて、

  • 美雲は感情をあまり露わにせず、生まれてからたった3年で過去が短く、生まれてきたときから歌うのが決められていた。
  • フレイアは感情が豊かで、寿命(未来)が短く、自分の意志で歌うことを選んだ。

マクロス作品特有の三角関係があるからフレイアとミラージュになりがちだけど、ワルキューレ的には美雲とフレイア。この組み合わせにはメインボーカルとしての組み合わせだけに終わらない何かがあると思う。難しい役柄のため、ワルキューレ声優の中でダントツでキャリアのある小清水さんになったもの頷ける。

歌担当のJUNNAさんはちょっと声低すぎ…というか15歳の声とは思えない。見た目大人っぽいのに実は幼い美雲のキャラ設定も意識されたキャスティングかもしれない。
アニソンアーティストって女性でも低めで響く声の人が多く、高めで通りやすい声の多い女性声優と一緒に歌うのはそこまで相性が良いとは言えないんじゃないかと感じた。メインボーカルだからパートが多いというのもあるが、どうしても低めで響く声のほうがやたら目立ってしまう。18話の破滅の純情はその声の低さが恐ろしさのイメージに繋がって、演出として非常に生きていた。

 

フレイア・ヴィオンΔ鈴木みのり

テンプレのような媚びたキャラ付けはなしに、素直なかわいさにやられた人は多いと思う。無邪気さと方言まで備えていて、単純なかわいさだけ見ればかなり強い。こういうのを純粋なかわいさとでも言うのだろうか。優遇され過ぎじゃないかというほど優遇されて、16話の誕生日会によって個人的には三角関係が破綻してしまった。

鈴木みのりさんはこれからの声優としての活動が難しいというか、険しいだろう思う。ライブ物販のパンフレットで河森総監督のインタビューを読むと、リアルフレイアを探した結果のキャスティングのようで、オーディションのときの受け答えまでフレイアだったと語られている。声優としての演技によって選ばれた様子ではない。名古屋のライブMCでは、オーディション台本にあった「謎の方言を話す」というのを自分の方言である三河弁で演じたなどと語っていて、フレイアを自分自身に寄せていってる感じがある。役作りと言われるようなステップがスキップされているのでは無いか?と思えてしまうあたりが少し心配なところ。今後がとにかく気になる。

 

カナメ・バッカニアΔ安野希世乃

ワルキューレの中では特に優しそうで頼れそうで面倒見が良さそうで、リーダーというのが適任。そういったキャラメイクのせいか、あまりアニメキャラぽっさを感じない。AXIA ~ダイスキでダイキライ~でファンになった人も多いんじゃないかと思うし、実際、10話のAXIAは泣いてしまった。難波のライブでは、隣の人がそれまでずっとマキナコールしてピンクのライト振ってたのに、AXIAから泣き始めて終わる頃には座席に座ってボロ泣きしてた。それくらいAXIAは力のある曲。

安野さんの声を最初に聞いたのが冴えない彼女の育てかたの加藤恵役、その次がシンデレラガールズ木村夏樹役。この時点で声の幅広さに驚いたが、カナメ役も全然違う声でまた驚いた。そしてオーディションは美雲役で受けてて、その場で急遽カナメを演じてみてと言われた結果選ばれたというのだから、さらなる驚き。毎回何かある度に驚かせてくれる、一言で言うなら「飽きさせない声優」。今後も驚かせてくれるんじゃないかと期待してしまうし、目が離せないと思った。

 

レイナ・プラウラーΔ東山奈央

静かで寡黙な感じがさばげぶっ!豪徳寺かよを思い出す。しかし決定的に違うのは、かよは力の抜けた弱めで穏やかな声で、レイナは強気を感じるしっかりとした声であること。ただの寡黙キャラにはしたくないというディレクションにしっかり応えていて、なおぼうの為せる技といったところ。
ハッカーであり電子制御担当になるとどうしても理論派のイメージになってしまうが、ジリティック♡BEGINNERの歌詞だけでなく、普段のセリフから擬音語が多く、天才肌なのだと伝わってくる。

メインボーカルは美雲とフレイアで、レイナを含めた3人は多くの歌でサブボーカルとして目立たなくなりがち。一度だけの恋ならではレイナが単独で歌う部分がたったのワンフレーズだけで不満を感じた。そんなレイナといえばジリティック♡BEGINNERとSilent Hackerが挙げられると思うが、ここでは敢えてNEO STREAMを推したい
英語歌詞を美雲とレイナが担当し、日本語歌詞を他3人が担当していて、なおぼうの英語力が発揮されている。きんモザで活躍していた英語力がワルキューレでも生かされていて、嬉しい誤算。
初めて聴いたときから、どこかで聴いたことある感じがしていた。その理由はGod only knowsを始めとした神のみのOPで作詞している西田恵美さんが作詞した曲だからだろう。神のみでTVアニメデビューしたなおぼうが、今では西田さんの作った歌詞を歌ってるんだから非常に感慨深い。

パンフレットを読んでいて特に嬉しかったのが、河森総監督がなおぼうのキャスティングについて、「最後の切り札を出すしかない」と語っていること。
ノブナガ・ザ・フールでヒミコを演じた縁から選ばれたようで、クソアニメとdisっていたが、ノブナガ・ザ・フール捨てたもんじゃないなと。ノブナガ・ザ・フールが無かったら、なおぼうがレイナの役をやることは無かったかもしれない。ノブナガ・ザ・フールは神アニメです。(熱い手のひら返し)

なおぼうはワルキューレメンバーの中で1番演じたキャラも登壇したイベントも多いため、随所で他のメンバーを上手く引っ張っていってる様子。リリイベでの盛り上げ方や締めの挨拶の仕方はお手本のような振る舞いだし、ダンスレッスンのときに色々とアイデアを出しているというエピソードはRhodanthe*での経験が生きてるのだろう。
ワルキューレ5人が初めて揃って登壇した神戸のリリイベのときから、「ここを通過点にして成長していきたい」と語っていて、その後も何度か同じことを言ってる。向上心の強い発言が非常になおぼうらしいと感じる。

なおぼう初の接近戦を見ていて思ったのは、対応があまりに丁寧過ぎるのではないか?ということ。勿論対応が丁寧であることに越したことはないし、元々の性格からの丁寧さだと思う。しかし、小さくとも何かしらのアクションを起こせば必ずといっていいほど反応を返してくれるので、前述のような厄介の的になりやすいという弊害もあるのではないかと。今まで接近戦などなく、リリイベもアニメの円盤発売記念程度だったので、愛想の良さと対応の丁寧さの良い面ばかりが発揮されてきていたが、今回で良いことばかりではないのだと感じた。ワルキューレやRhodanthe*でもリリイベして欲しいけどして欲しくないという、複雑な感情がもどかしい。

 

マキナ・中島Δ西田望見

電子制御担当のレイナと対になる、メカニック担当なのにワルキューレでは珍しく見た目からしてゆったり柔らかそうな第一印象。こういうギャップは理系オタクにとって嬉しいポイント。優しくて面倒見が良いんだけど、カナメさんとはベクトルが違う。そのベクトルの違いがから、レイナと体当たりで向き合って良いペアになったんだろう。キャラメイクにスタッフの遊び心が詰められているのを感じる。

マキナの声を初めて聞いたときは、元から声質がアニメ声の声優さんかと思った。しかし、リリイベで声を聞いてみると地声は全然アニメ声じゃない普通の声。アニメ声だとそれだけで役柄が制限される面があるので、一安心というかなんというか。八月のシンデレラナインっていうスマホゲームでメインキャラをやるようで、スマホ広告を結構な頻度で見る。これが次の一歩になるんだろうか。何にせよ、現状ワルキューレとしては唯一個人でTwitterアカウントを持っているので果たす役割はすごく大きい。

 

終わりに

マクロスΔを見始めた当初は、マクロスシリーズは何一つ見てないし、なおぼうが出てるから見よう程度の気持ちでした。しかし、4つのイベントに行ってあっという間にマクロスΔワルキューレのファンになってしまったわけです。
イベントに行くと知れなかったことを知れ、気付けなかったことに気付ける。それがキッカケで好きになる。
イベントに行く意義ってこの辺りにあるかなと思います。

マクロス作品のことなので、TV放送だけで終わらず何かしらの続きの展開があるでしょう。2ndアルバム「Walküre Trap!」の発売も決まったので2ndライブが9/10の東京公演で発表されるんじゃないでしょうか。何でもスマホ音ゲーを来年の春に出すらしいので、少なくともそこまでは引っ張るはずです。
それと一緒にワルキューレも続いていくはず。なおぼうの「ここを通過点にして成長していきたい」というコメントが現実になりますように。まだまだ荒削りなユニットだとは思いますが、伸びしろと可能性だけは存分にあると思います。

マクロスΔワルキューレを応援し、これからの展開を見守っていきます。