タクサードのブログ(仮題)

タクサードのTwitterの延長です。

東山奈央さんソロデビュー(感情編)

はじめに

2016年 11月 17日 木曜日
声優の東山奈央さんがソロデビューすることが発表されました。一番の推し声優がソロデビューするという知らせは強烈なもので、僕を混乱させました。冷静さを取り戻し、気持ちの整理をするまで驚くほど時間がかかりました。ひとつのケジメとして、こうして文章を書こうと思いました。

こちらは感情編です。考察編を書く準備として、僕がどれほど驚き、混乱し、取り乱したかを振り返ってまとめたものなので、建設的なことは考察編を読んでください。

 

青天の霹靂

その知らせを聞いたのは、実験のガイダンス中だった。その日から数回に渡る実験の説明をまとめて聞かされて、眠かったのでTwitterを眺めていた。そこでTLに流れてきたのは、フォロワーがRTした、東山奈央 オフィシャル(@naobou_official)のツイート。最初見たときは驚きはしたものの、一瞬で冷静になって、いやいやそんなわけないだろうと。釣りアカウントだと思ったし、質の悪い冗談を流す輩がいるものだと思った。しかし、TLのスクロールを進めると、ゲーマーズタワーレコードなど既存の公式アカウントで「東山奈央ソロデビュー」という旨のツイートがされていて、ようやく真実なのだと、東山奈央 オフィシャル(@naobou_official)は本物なのだと理解した。

でも理解はしたものの全く受け入れられない。その知らせは朗報でもなく、悲報でもなく、ただの速報でしかない。まさに青天の霹靂。これまで「なおぼうがアーティストデビューする可能性は全く無いわけでなはいが、かなり低い」と考えて、サークルの部誌に原稿を書いたこともあり、予想外の知らせに何をどうして良いか分からず。このあたりから複雑な感情が渦巻き、大混乱。実験どころの状態ではなく、次々TLに流れてくる「東山奈央ソロデビュー」に関連するツイートを眺めながら頭を抱えるのみ。

(幸いかなり大人数のグループで行う実験だったため、作業を一切行わずに実験を乗り切った)

 

激動の1週間

ソロデビューというだけでも大事件なのに公式Twitter、公式サイト、公式LINEの開設や号外“東山タイムズ”の配布、アニメイトタイムズにインタビュー掲載など情報量が多すぎた。

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混乱のあまり訳も分からず、サークルに向かう道中でアーモンドフィッシュとさきいかを買ったり、

サークルに行ったら行ったで後輩に心境をいくらか吐露して励まされたり、3日後の11/20に九州工業大学でなおぼうの学園祭イベントがあるのを思い出し、遠すぎて諦めたイベントにも関わらず「言い値のバイト代出すからチケット取ってきてくれ」と後輩に頼んだり、サークル後の別れ際には「気をつけて帰ってください」と言われる始末。とんでもない取り乱しの有様で、思い出せば自分で驚いてしまう。

冷静でないのは明らかなので、余計なことを考えるよりもアニメイトタイムズのインタビューを読んで真正面から向き合おうと思い、家に帰ってじっくり読んだ。

ボロ泣きしながらゆっくりゆっくり読んだ。ひとしきり泣いたら妙に落ち着いて、さっきまでの複雑な感情が解消されはしたものの、気持ちの整理はまだつかず。2日後の11月19日のNFに向けてスライドデザインの作業が残っていたので、サークルの仕事に気を向けて、多過ぎる情報量と整理できない気持ちを少しずつ消化しようと考えた。色々なことがたった一日で起こりすぎて、人生で一番感情の忙しかった一日だと言っていい

スライドのデザインを完成させ、NFでの仕事も終えて迎えた11月20日。冷静になったので九州工業大学での学園祭イベントは予定通り諦めて東京へと向かい、アニメイト秋葉原に号外“東山タイムズ”を入手しに行った。配布の10分ほど前に到着したが、店舗前の歩道には同じ目的で集まった人々が大量にいた。大勢集まるだろうとは予想していたものの驚いてしまった。

作品とキャラクターに恵まれた声優であることは言うまでもないし、そのおかげで個人での活動が少ないわりにイベントは多い。今までなおぼうのイベントに何度も参加してはいるが、他に共演者がいたり少なからず作品に絡んでいたりする。そのため、単純になおぼうの人気というものを目の当たりにする機会は少なく、2013年に行われた立命館大学Voice & Animation 研究会のイベント以来となる。更に今回はなおぼう本人が来るわけではない。スタッフから「東山奈央ソロデビュー」に関して書かれた紙を1枚受け取るために大勢の人が集まった。

それだけではない。アニメイト秋葉原の入り口正面のショーケースには大きな看板が設置され、コメント動画が流れ、直筆コメントが展示されていた。サイン入りの等身大パネルまである。AKIHABARAゲーマーズにも入り口にサイン入りの等身大パネルがあり、吊り広告がある。7年間前では想像もつかなかったし、ほんの4日前でさえも想像できなかった光景が広がっていた。これらの光景は、なおぼうをTVアニメデビュー作である「神のみぞ知るセカイ」の中川かのん役から7年間応援してきた僕にとって衝撃であり、感動であり、大きな意味を持つものだった。

その後予定通り、号外“東山タイムズ”を入手するあくまでついでにということにしておく小松未可子さんのハピこし!ライブ2016に参加して、とにかくはしゃいでメンタルリセットした。それでもやっぱり抱えていたものが多過ぎたようで。何せソロデビュー発表とサークルの仕事で心身ともに限界の中、東京遠征したので心と体を酷使し過ぎた。回復しないまま月曜日のバイトと火曜日の中間テストを死にも狂いで乗り切り、気持ちの整理がついたのは11月23日水曜日。激動の1週間が終わった。

 

終わりに

こんな感じの激しい感情の変化を経て、感情の起伏は収束していきました。TOになれとか、リリイベ全通しろとか、最前ドセンでイベ参加してる画像がTwitterに上がるの待ってるとか、気安く好き勝手言ってた人には反省して欲しいところです。

感情編をブログに書くべきかどうかは考えましたが、感情編を書かないとまともに考察編書けない予感がしました。この文章を気持ちの整理の締めくくりとして、考察編に続きます。

酒をノムカノマヌカ

はじめに

先週9月4日。21歳の誕生日を迎えました。当日はおしゃべりモザイク東の巻というイベントに参加していました。大好きな東山奈央さんを見ながら迎える誕生日は最高でした。このブログの投稿時間、15時23分生まれなのでちょうどイベントの真っ最中です。推し声優を見ながら歳をとる瞬間を迎えるなんて2度と無いかもしれない貴重な経験でした。

それはさておき、成人してから1年経つわけですが、今まで酒というものを飲んだことがありません。酒が好きな人には信じ難いことかもしれません。
飲んでいない理由には色々ありますし、この1年で感じたことや考えたことも色々あるので、この機会にまとめておきたいと思います。
酒が好き過ぎる人にこそ読んでもらって、酒を飲まない人間について知ってもらえたらと思います。

 

飲まない理由

成人になる前あたり。Twitterでフォローしてる高校の同期達がだんだんと成人を迎えて、酒や飲み会に関するツイートが増えたころから、酒について意見をツイートして、高校やサークルの同期・先輩からの意見が流れてきて…みたいなことを何度か繰り返して考えていた。その結果、酒と人間は化学反応をするというイメージに至った。何かの本に出てきそうな表現。あくまでイメージなので一応比喩だが、そこまで比喩めいたものではない。

使いたいのはこの画像。

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左の反応前が、酒を飲まない状態。
右の反応後が、酒を飲む状態。
酒が苦手な人は左が安定。酒好きな人は右が安定。
活性化エネルギーが初めて酒を飲むときのハードルにあたる。
未だ酒を飲んだことない、かつ飲むこと抵抗を感じているので、活性化エネルギーがいかに高いかという話になる。

原因として思いつきやすいところでいくと、

  • 値段が高い
  • アルコールの摂取は体に悪い

ありふれた缶ビールでもソフトドリンクと言われるようなものより高くなる。それくらいならコーラでも飲んでおくか、となってしまう。
また、主に肝臓に良くない。(余談だが、酒とタバコが体に悪いことは教育されてるはずなのに、何故か酒とタバコは扱いに天と地ほどの差があるのはどうしてだろう? やはり大衆が認めるかどうかなのだろうか?)
ただ、これらは他人にとっても共通の事実なので除外。

なので個人的な原因を探っていくと、

  1. 家に酒がない
    両親が歳をとって酒を飲まなくなった。冷蔵庫を開ければそこにあるのはノンアルコールの缶。成人したので飲んでみようと思っても買いに行かないといけない。そして値段の高さにぶち当たる。両親が元々そんなに飲むタイプでは無かったこともあり、酒に馴染みのない環境で育って今もそこにいる。
  2. 酔っぱらいが嫌い
    両親はあまり飲まないものの、親戚には飲む人は結構いる。ただし悪酔いする人が多い。親戚が集まったときに、そういう人たちが酒飲んで騒いでるのを見て、見苦しいと感じ、あまり飲まずに平静な両親を見て、将来なるならこっちなどと幼いころに思っていたのかもしれない。
  3. 飲み会をするサークルに所属していない
    大学に入ってサークルに2つ所属しているが、どちらもただのオタサーなので積極的に飲み会するサークルではない。つまり酒に馴染みがないだけでなく、酒が振る舞われる場にも馴染みがない。
  4. 飲み会で楽しんだ経験が乏しい
    飲み会の経験が少ないので、当然飲み会を楽しんだ経験も少ない。飲み会に行く動機が生まれなくなる。

ここまで書くとどこからか「酒に何の恨みがある?」とか「要は酒が嫌いなだけだろう」という声が聞こえてきそうだが、決してそうではない。
ラジオでも酒好きなのが分かる声優の内山夕実さんと種田梨沙さん、大好き。東京ラフストーリーの飲酒回は素晴らしかった。あとタイトルに関連して、立花理香さんもかなりの酒好きのようだが、魅力のひとつだと思う。キャラクターでいえばシンデレラガールズ高垣楓さん。あれは酒好きだからこその良キャラ。
説明になってない気もするが、本当に酒嫌いならこんな感想にはならないだろうと。

酒は嫌いではない。しかし、酒飲む一部の人たちが嫌いとまでは言わないにしても、文句はある。
「酒飲まない・飲んだことない」と言うと高確率で現れるのが、試しに飲んでみろおじさん。厄介なのが、無責任に飲んでみろ飲んでみろと言うだけで、恐らくその後のことは全く考えていない。それが布教する人間のやることか? こっちは酒という未知と向き合うんだから、しっかり教えて導いて、たとえ酒に弱くて泥酔したり具合悪くなっても任せておけ! ぐらいの気持ちは示して欲しい。
次に現れるのが、理由詮索おじさん。酒飲む人間が多数派だから意外に思うぐらいは当然だろうけど、まるで異質なものを見るように理由を詮索されるのは非常に悲しい。なぜそこで「ああ、飲まないんだ」で受け入れられないのか?

見出しに「飲まない理由」と書いてしまっているが、本来理由を求めるべきは「なぜ飲まないのか?」よりも「なぜ飲むのか?」だと思う。酒を飲まない人が「酒飲む」という決断をしてそれを行動に移して、酒を飲む人になったのだから。飲まない人は何一つ変わっていない。飲む人が変わっただけ。行動を起こさないことに理由がないことは珍しくないのに、理由を求められても多くの場合困ってしまう。まず自分が行動を起こした理由を話して欲しいところ。

酒を飲む皆さんへ
なぜ酒を飲み始めて、なぜ酒を飲み続けていますか? また、共通の事実として挙げた「値段が高い」と「アルコールの摂取は体に悪い」についてどう思いますか?

このように酒を飲まない立場から色々言おうと、酒を飲む人には酒を飲む人なりの価値観があるんだろうと思う。
以前ある社会人の人に、喉痛めて大きな声が出ないんですと言ったところ、まず始めに「飲み過ぎんたんですか?」と返ってきた。これだけで相当酒好きの人なのだろうと分かる。酒を飲むうちに 喉を痛める=酒の飲み過ぎ という価値観になったんだろう。
他にも飲み会を始めとした酒関連の付き合いみたいなものについて、食事ではダメなのか? という疑問をTwitterでTLに投げたら、酒なら朝までいけるが食事だけだと長居できないという旨の答えがきた。酒を飲んだとしても、朝まで過ごすという発想が無かったので驚きだった。

酒を飲む人なりの価値観があるとはいえ、すぐに「取り敢えず飲もう」という発想に至るのは思考停止じゃないかと思う。あまりに短絡的に飲みを乱発してるのを見ると、酒を飲む以外に選択肢は無いのかと。
以前TLで「酒を飲まずとも数年前は楽しかったというのに何故酒の勢いを借りねばならんのだ」というツイートを見かけた。酒を飲む人にもこういう考えの人がいると知れたことが救いでもあるし、すごく響いた。

 

飲みたい理由

これだけ酒を飲まない立場から文句を含めて書いてきたので信じられないかも知れないが、酒を飲むのはありだと思うし、飲めるようになって飲んでみたいと思う。ただ、あくまで高尚な趣味のひとつとして嗜む程度に飲むのはありという意味。飲みサーのように、酔うことが目的であるかのように、煽るように飲むんで酔うのは見苦しいし、それくらいなら飲まないほうがマシ。

そう思うようになったのは、酒を飲まないなりの危機感みたいなものを持っていて、酒を受け入れないことで人間関係に問題が生じるとすれば、あまりにデメリットが大きい。酒を飲む人が多数派なので、酒を飲まない=人付き合いを拒絶している と思われてしまうことも今後あるかもしれない。酒、カラオケ、海、スキー、バーベキュー。どれもこれも親和性が低いから、人嫌いだと思われても悲しいことに反論の余地が無い。(どうしてこんな世の中になってしまったのか…)それくらいなら酒くらいクリアしておこうかと思う。

他にも、酒はこれだけ多くの人が愛飲してるのだから、味覚の開拓としてもありだと思っている。セイクで優勝してる人、よく見かけるので優勝できるものなんだろう。ただ、ここで疑問に思うのはここでアルコールの必要性ってあるのかなと。もしも、ある酒と、その酒と味が全く同じノンアルコールの理想飲料があったら、酒を飲む人はどうするのだろう? この質問、その人の酒の飲み方や捉え方の本質が表れる面白い質問だと思う。かなり個性が出るようで多種多様な答えが返ってくる。

 

終わりに

酒を飲まない人間としての主張はこんな感じです。
酒を飲めるようになって飲んでみたいと言っていますが、挙げた通りハードルばかりで活性化エネルギーが大きいので、1人でこれを越えて酒が飲めるとは全く思いません。活性化エネルギーの小さくしてくれる触媒のような、酒の宣教師に巡り会えることを願って、このタイトルらしく締めたいと思います。

「「「タクサードが酒をノムカノマヌカはアナタ次第」」」

(リリイベで)見つめ合って恋をして (イベントを)無我夢中で追いかけて

はじめに

マクロスΔのユニット、ワルキューレの神戸と名古屋のリリイベ、難波と名古屋のライブに参加しました。リリイベに行ってからは「いけないボーダーライン」の歌詞がガチ恋オタクを歌っているように思えます。

アニメはまだ終わってませんが、イベントの参加が区切りついたので感想や考えを書きました。

 

初めての接近戦

まず、8/13に神戸で、8/20に名古屋で行われたリリイベについて。公式のイベントタイトルは「ワクチンライブ直前!ワルキューレに“W”サインでエールを送ろう!」。。よく分からないので公式サイトを見てみる。

【イベント内容】トーク&特典会 ※歌唱はありません

【特典会】"ワルキューレサイン"交換(お見送り)&スタッフ特典お渡し
※"ワルキューレサイン" とは、作品内で登場する片手、もしくは両手で作る“W”マークを指します。
 本特典会では、こちらのサインをお互いに見せ合いながら、メンバーからのお見送りを行います。

やっぱり謎ワルキューレサイン交換というのが全く想像できない。こんな謎だらけのイベントでも朝から神戸まで向かうんだからオタクちょろいな~と。
当日、司会進行のスタッフの説明でも「前代未聞のイベントを行います。」などと曖昧で、結局よく分からないままイベントが開始された。

トークイベントで印象的だったのは、メンバー5人の仲の良さ。ライブの練習をしてれば当然仲は深まるが、5人揃ってのイベントはこれが初めてとは思えないくらいのチームワークで、お互いをフォローし合ったり、いじり合ったりしてた。大抜擢のキャスティングによりイベント慣れしてないメンバーが多い中、なおぼうが足りない部分をしっかり補ってサポートしている様子。特に名古屋では単調なトークイベントにならないように、盛り上げ上手を発揮してくれた。
複数人が登壇するイベントでは、出演者の仲の良さやチームワークがかなり重要だと思ってて、イベントを面白くしてくれるのはもちろん、見てて微笑ましく、安心して見ていられる。

そしてついに「ワルキューレサイン交換」。ステージにワルキューレの5人が並び、オタクはステージに上がって長机越しをワルキューレサインしながら通過していくという、予想外の接近戦だった。接近戦にも握手会やサイン会など色々あるが、どれも行ったことがなかった。初めての接近戦ということで順番が迫ると心臓バクバク。そんな接近戦を終えた感動がこちらです。

なおぼうと安野さんはもう新人を抜けだしてるとはいえ接近戦は珍しいし、何しろワルキューレのイベントがまず希少なのでテンションも上がりがち。そういう理由もあってか、厄介オタクを含めて色んな人がいた。
5人くらいでステージに上がって2人で作るワルキューレサインで連結し「ワルキューレ」と叫んで去っていく、連結ワルキューレ厄介。スケッチブックにメッセージを書いてページをめくりながら周回する、スケッチブック厄介。
厄介と言っても他のオタクが被害受けてるわけではないので、出演者にとって対応に困るという意味での厄介なのだが。ワルキューレの5人とも接近戦の対応に慣れていないこともあってか、苦笑いしてた。なおぼうが、ステージに上がってくる一人一人のワルキューレサインに合わせて笑顔を振りまいて反応してる姿を見て改めて丁寧で愛想の良い人だと思った。そんななおぼうでも苦笑いしてしまう様子を見ると、ひとりのファンとして、やっぱりあまりいい気持ちはしない。
CDを大量に積んで何周もして最後まで残り続ける周回おじさんもいた。一体いつまで周回を続けるのかと周りのオタクが見守って最後には拍手するというイベントの趣旨が変わってしまう様子は別の面白さがあった。一体全体CDを何枚買ったのだろうか?「ステージを回ってるのではない。経済を回してるのだ。」的な主張がどこかにありそう。
こういった変な目立つオタクだけじゃなくて、普段イベントに来てない感じの普通にマクロスファンっぽいおじさんや、親子連れ、女性ファンも多く、マクロスのファン層の広さを感じた。(チケットも高くなるわけだ)

感じたことは色々だが、初めてのそれも不意打ちの接近戦を経験して接近戦の良さを知ってしまった。今後積極的に参加していきたいところだが、なおぼうはアーティストデビューしないのが惜しいところ。

そういえば、名古屋ではなおぼうが何度も右目を擦って目の具合が良くなかったようだが、大丈夫なのだろうか・・・

 

初めてのオルスタ

次に 8/14にZepp なんば大阪、8/21にZepp 名古屋で行われたライブについて。

難波では2F指定席の最後尾(泣いてません)。名古屋では1Fスタンディング。一言で言うと「かっこいいライブ」。声優としてではなくワルキューレとしてステージに立ち、セットリストはワクチンライブとしての構成が意識されていた。他にもスクリーンやライトを含めた演出からは作品の世界観をとにかく大事にしてることが伝わってきた。

2F指定席だと演出が無理なく視界に入ってきて細かい部分にも気付けたのが良かった(強がってないです)。名古屋では初めてオルスタを経験したのだが、オタクにもみくちゃにされて正直しんどかった。それでも諦めず5列目ぐらいまで出た。今までで1番近くでなおぼうが歌って踊る姿を見ることができて、それが何より嬉しかった。激しい振り付けの曲が多いとこもあり圧巻で、表情やダンスを含めて生き生きしてる感じが良く伝わってきた。

世界観を大事にしてワルキューレとしてステージに立つ以上仕方ないのだが、MCが少なめになってしまう。難波でも名古屋でも共通して、アンコールで再び現れてから最後の曲までの時間のみがMCにあてられていた。ライブのMCって、そのときにしか出てこない話題が結構あって貴重な時間だと思うので、十分な時間が欲しいところ。特に難波では食べ物の話がかなり多かった気がする。名古屋では難波のときより長くなったし良い話が聞けたので、やはり行った価値あったなと。

ことごとく座席運の無いオタクなので、もしかするとオルスタは救いかもしれない。もう少し身長を伸ばして、体を鍛えたいと思った。

 

ワルキューレ

 リリイベのトークとライブのMC、ライブのパンフレットなどで5人の関係や役回りみたいなものが見えてきた。折角なのでキャラと声優について触れていきたい。

美雲・ギンヌメールΔ小清水亜美(声)JUNNA(歌)

ミステリアスな感じがいかにも歌姫という感じ。小清水さんの低めの声と落ち着いた物腰の演技が良く合っていると思う。美雲はフレイアと対照的になっていて、

  • 美雲は感情をあまり露わにせず、生まれてからたった3年で過去が短く、生まれてきたときから歌うのが決められていた。
  • フレイアは感情が豊かで、寿命(未来)が短く、自分の意志で歌うことを選んだ。

マクロス作品特有の三角関係があるからフレイアとミラージュになりがちだけど、ワルキューレ的には美雲とフレイア。この組み合わせにはメインボーカルとしての組み合わせだけに終わらない何かがあると思う。難しい役柄のため、ワルキューレ声優の中でダントツでキャリアのある小清水さんになったもの頷ける。

歌担当のJUNNAさんはちょっと声低すぎ…というか15歳の声とは思えない。見た目大人っぽいのに実は幼い美雲のキャラ設定も意識されたキャスティングかもしれない。
アニソンアーティストって女性でも低めで響く声の人が多く、高めで通りやすい声の多い女性声優と一緒に歌うのはそこまで相性が良いとは言えないんじゃないかと感じた。メインボーカルだからパートが多いというのもあるが、どうしても低めで響く声のほうがやたら目立ってしまう。18話の破滅の純情はその声の低さが恐ろしさのイメージに繋がって、演出として非常に生きていた。

 

フレイア・ヴィオンΔ鈴木みのり

テンプレのような媚びたキャラ付けはなしに、素直なかわいさにやられた人は多いと思う。無邪気さと方言まで備えていて、単純なかわいさだけ見ればかなり強い。こういうのを純粋なかわいさとでも言うのだろうか。優遇され過ぎじゃないかというほど優遇されて、16話の誕生日会によって個人的には三角関係が破綻してしまった。

鈴木みのりさんはこれからの声優としての活動が難しいというか、険しいだろう思う。ライブ物販のパンフレットで河森総監督のインタビューを読むと、リアルフレイアを探した結果のキャスティングのようで、オーディションのときの受け答えまでフレイアだったと語られている。声優としての演技によって選ばれた様子ではない。名古屋のライブMCでは、オーディション台本にあった「謎の方言を話す」というのを自分の方言である三河弁で演じたなどと語っていて、フレイアを自分自身に寄せていってる感じがある。役作りと言われるようなステップがスキップされているのでは無いか?と思えてしまうあたりが少し心配なところ。今後がとにかく気になる。

 

カナメ・バッカニアΔ安野希世乃

ワルキューレの中では特に優しそうで頼れそうで面倒見が良さそうで、リーダーというのが適任。そういったキャラメイクのせいか、あまりアニメキャラぽっさを感じない。AXIA ~ダイスキでダイキライ~でファンになった人も多いんじゃないかと思うし、実際、10話のAXIAは泣いてしまった。難波のライブでは、隣の人がそれまでずっとマキナコールしてピンクのライト振ってたのに、AXIAから泣き始めて終わる頃には座席に座ってボロ泣きしてた。それくらいAXIAは力のある曲。

安野さんの声を最初に聞いたのが冴えない彼女の育てかたの加藤恵役、その次がシンデレラガールズ木村夏樹役。この時点で声の幅広さに驚いたが、カナメ役も全然違う声でまた驚いた。そしてオーディションは美雲役で受けてて、その場で急遽カナメを演じてみてと言われた結果選ばれたというのだから、さらなる驚き。毎回何かある度に驚かせてくれる、一言で言うなら「飽きさせない声優」。今後も驚かせてくれるんじゃないかと期待してしまうし、目が離せないと思った。

 

レイナ・プラウラーΔ東山奈央

静かで寡黙な感じがさばげぶっ!豪徳寺かよを思い出す。しかし決定的に違うのは、かよは力の抜けた弱めで穏やかな声で、レイナは強気を感じるしっかりとした声であること。ただの寡黙キャラにはしたくないというディレクションにしっかり応えていて、なおぼうの為せる技といったところ。
ハッカーであり電子制御担当になるとどうしても理論派のイメージになってしまうが、ジリティック♡BEGINNERの歌詞だけでなく、普段のセリフから擬音語が多く、天才肌なのだと伝わってくる。

メインボーカルは美雲とフレイアで、レイナを含めた3人は多くの歌でサブボーカルとして目立たなくなりがち。一度だけの恋ならではレイナが単独で歌う部分がたったのワンフレーズだけで不満を感じた。そんなレイナといえばジリティック♡BEGINNERとSilent Hackerが挙げられると思うが、ここでは敢えてNEO STREAMを推したい
英語歌詞を美雲とレイナが担当し、日本語歌詞を他3人が担当していて、なおぼうの英語力が発揮されている。きんモザで活躍していた英語力がワルキューレでも生かされていて、嬉しい誤算。
初めて聴いたときから、どこかで聴いたことある感じがしていた。その理由はGod only knowsを始めとした神のみのOPで作詞している西田恵美さんが作詞した曲だからだろう。神のみでTVアニメデビューしたなおぼうが、今では西田さんの作った歌詞を歌ってるんだから非常に感慨深い。

パンフレットを読んでいて特に嬉しかったのが、河森総監督がなおぼうのキャスティングについて、「最後の切り札を出すしかない」と語っていること。
ノブナガ・ザ・フールでヒミコを演じた縁から選ばれたようで、クソアニメとdisっていたが、ノブナガ・ザ・フール捨てたもんじゃないなと。ノブナガ・ザ・フールが無かったら、なおぼうがレイナの役をやることは無かったかもしれない。ノブナガ・ザ・フールは神アニメです。(熱い手のひら返し)

なおぼうはワルキューレメンバーの中で1番演じたキャラも登壇したイベントも多いため、随所で他のメンバーを上手く引っ張っていってる様子。リリイベでの盛り上げ方や締めの挨拶の仕方はお手本のような振る舞いだし、ダンスレッスンのときに色々とアイデアを出しているというエピソードはRhodanthe*での経験が生きてるのだろう。
ワルキューレ5人が初めて揃って登壇した神戸のリリイベのときから、「ここを通過点にして成長していきたい」と語っていて、その後も何度か同じことを言ってる。向上心の強い発言が非常になおぼうらしいと感じる。

なおぼう初の接近戦を見ていて思ったのは、対応があまりに丁寧過ぎるのではないか?ということ。勿論対応が丁寧であることに越したことはないし、元々の性格からの丁寧さだと思う。しかし、小さくとも何かしらのアクションを起こせば必ずといっていいほど反応を返してくれるので、前述のような厄介の的になりやすいという弊害もあるのではないかと。今まで接近戦などなく、リリイベもアニメの円盤発売記念程度だったので、愛想の良さと対応の丁寧さの良い面ばかりが発揮されてきていたが、今回で良いことばかりではないのだと感じた。ワルキューレやRhodanthe*でもリリイベして欲しいけどして欲しくないという、複雑な感情がもどかしい。

 

マキナ・中島Δ西田望見

電子制御担当のレイナと対になる、メカニック担当なのにワルキューレでは珍しく見た目からしてゆったり柔らかそうな第一印象。こういうギャップは理系オタクにとって嬉しいポイント。優しくて面倒見が良いんだけど、カナメさんとはベクトルが違う。そのベクトルの違いがから、レイナと体当たりで向き合って良いペアになったんだろう。キャラメイクにスタッフの遊び心が詰められているのを感じる。

マキナの声を初めて聞いたときは、元から声質がアニメ声の声優さんかと思った。しかし、リリイベで声を聞いてみると地声は全然アニメ声じゃない普通の声。アニメ声だとそれだけで役柄が制限される面があるので、一安心というかなんというか。八月のシンデレラナインっていうスマホゲームでメインキャラをやるようで、スマホ広告を結構な頻度で見る。これが次の一歩になるんだろうか。何にせよ、現状ワルキューレとしては唯一個人でTwitterアカウントを持っているので果たす役割はすごく大きい。

 

終わりに

マクロスΔを見始めた当初は、マクロスシリーズは何一つ見てないし、なおぼうが出てるから見よう程度の気持ちでした。しかし、4つのイベントに行ってあっという間にマクロスΔワルキューレのファンになってしまったわけです。
イベントに行くと知れなかったことを知れ、気付けなかったことに気付ける。それがキッカケで好きになる。
イベントに行く意義ってこの辺りにあるかなと思います。

マクロス作品のことなので、TV放送だけで終わらず何かしらの続きの展開があるでしょう。2ndアルバム「Walküre Trap!」の発売も決まったので2ndライブが9/10の東京公演で発表されるんじゃないでしょうか。何でもスマホ音ゲーを来年の春に出すらしいので、少なくともそこまでは引っ張るはずです。
それと一緒にワルキューレも続いていくはず。なおぼうの「ここを通過点にして成長していきたい」というコメントが現実になりますように。まだまだ荒削りなユニットだとは思いますが、伸びしろと可能性だけは存分にあると思います。

マクロスΔワルキューレを応援し、これからの展開を見守っていきます。

書ける!書けるぞ!

はじめに

まずブログ開設に至った理由を書いておこうと思う。 文章を書く自信のなかった人間が、どのようにしてブログを開設してまで文章を書こうと思ったのかという過程の話でもある。

簡単に言えば初回の投稿にも書いた通りで

140文字制限のTwitterがたまに狭く感じる

というのに尽きるのだが、ここで大事なのはどうしてTwitterが狭く感じるようになってしまったのかということ。今回のブログ開設は自分自身でも意外で、お前理系やろ!強い文系みたいなこといいやがって!理系らしくTwitterで語彙力の無いオタクやってろよ!って思ってたりもする。

Twitterが狭くなってブログ開設をすることになったのは、やっぱり文章を書く気になったから。でもこれでは理由になってなくて、目的と大差ない。そこで今回考えたのは、理系で語彙力のないオタクがどうして文章を書く気になったのか?ということ。

ブログを開設するまでに、文章を書くための2つのステップがあったと思う。

  1. 文章に記す内容、つまり考えが浮かぶ
  2. その考えを文章にしようと決意する

この2つが起こった原因をそれぞれ簡単に書くと

  1. 大学に入って余裕ができた
  2. 文章を書くハードルが下がったから

となる。

 

大学に入って余裕ができた

 高校のときは毎日数学の授業の予習しか頭になかった。思考のリソースが専ら勉強や受験のことを注がれてたから他のことを考える余裕がなかったんだろう。日常と精神を削って学力に変換する3年間だった。

それが大学に入るとかなり余裕ができた。正確には余裕が戻ってきたと表現したほうがいい。レポートで忙しいとか言ってるけど高校の忙しさに比べれば随分マシ。しかし、余裕があるだけでは考え始めずに持て余すだけ。ちょうど1回生の前期がそうだった。今まで考えなかった人間が考え始めるキッカケ、刺激の影響を受けたのが1回生の後期。それがPSYCHO-PASS新編集版(PSYCHO-PASSはオタクとしてだけでなく、人間としてかなりの影響を受けてるので、今後度々登場することが予想されます)。

高校のときにオリジナル版を見ているのだが、考えるキッカケにはならった。ドミネーターとかシビュラとかSFとしての設定やストーリーといった、作品としてキャッチーな部分が好きだった。しかし、大学生になって新編集版を見てみると、各キャラクターの哲学的なセリフが印象に残った。具体的にはノナタワーで狡噛と槙島が対峙したときのやりとり、狡噛と雑賀先生のオムレツ食べながらの会話など。(分かる人には分かると思う。)

大きな刺激がPSYCHO-PASSってだけで他にも刺激はあったと思う。PSYCHO-PASSと似たような哲学的な刺激では、同じく1回生の後期、西洋文化論の授業があった。ラテン語の名言・格言を紹介して解説してくれる授業でかなり面白かった。

他にも大学に入ってからは色んな人と会って話した。交友関係が広い訳ではないから他の人と比べるとそんなに多くないだろうが、個人的には高校のときと比べるとかなり多い。高校のときは部活と一部のクラスメイトだけど、大学入ってからは学科、サークル、バイト、Twitter(Twitterを出会ったというかは微妙だが)。サークルは他大学にも行ってるし、単純な数だけじゃなく圧倒的に多様性が増してる

こうして振り返ると原因は余裕じゃなくて刺激のような気もするが、PSYCHO-PASSの例からも分かるように、どんなに良い刺激でも受け取れる状態でなければ意味はない。同じ刺激でも受け取る側の状態次第で影響は全く変わる。身の回りに刺激は溢れていて今まで色々な刺激を受けてきたけど、全部スルーしてたんだと思う。高校のときは余裕がなかったし、中学のときは暇過ぎて余裕と時間はあったけど知能がまだ足りなかったんだろう。

そんな訳で大学に入って余裕ができた状態のときに刺激を受け取って、文章に記す考えが浮かぶようになった。

 

文章を書くハードルが下がったから

 文章として書く内容はクリアしたので、次はそれを文章に書き起こす決意。国語には以前から苦手意識があったし、今でも苦手意識がある。中学や高校で夏休みの宿題として出された作文や小論文に苦しまないことはなかった。そういう過去の経験から、どうしても文章を書くのを躊躇ってしまう。勝手な想像だけど、同じ理由で文章を書く勇気がない人は多いと思ってる。

そんな苦手意識を克服できたのは、サークルで発行している冊子に寄稿したから。大学2回生の年末と春休みの2回、2500文字くらいの考察文を、別サークルでそれぞれSF作品のProject Itohと声優の東山奈央さんについて書いた。執筆が決まる前からそれぞれのテーマについて考えは持っていたけど、前述の理由で書くことはあまり乗り気ではなく、仕方なしに書いてみるという感じ。

ところが、いざ書いてみると結構書ける。書くにあたってもう一度本を読み込んだり、考えを整理したりとしっかり準備したこともあるだろうが、予想以上に書ける。最終的には書きすぎて削らなければいけないほどになった。これには自分でもかなり驚いた。中学・高校のときの作文や小論文での苦しみは何だったんだろうと。

結局、中学・高校で文章を書くのに苦しんだのは、前述の文章を書くためのステップの1つ目が達成されてなかったからだと思ってる。知能あるいは余裕が足りないまま読書感想文の課題図書を読んでも「すごかった」、「面白かった」程度のいわゆる小並感しかでてこない。それなのに無理に文章を書こうとしてたのだから、苦しむことは目に見えている。書くべき考えがないのに、それに気付かないまま書こうとして、自分には語彙力がないとか文章力がないと思い込んでいた。例えるなら、食材がないのに料理しようとして、料理の才能がないと嘆いてたようなもの。学校の宿題である以上は仕方ない部分もあるのが、学校教育のせいで文章が書けないトラウマを抱えていたとするなら、かなりの迷惑だ。大学に入って考えられるようになって、書く内容がしっかり定まれば文章は簡単に書けた。それまでは順序が間違ってたんだから、むしろ書けなくて当然。

そんな訳で文章を書くためのステップを順序良くクリアして書いてみたところ意外にも簡単だったので、文章を書くハードルが下がった。

 

まとめ

 以上のような理由で文章を書くことへの抵抗がなくなった。しかし「書けない」が「書ける」になっただけなので、文章を書くためのスタートラインに立ったにすぎない。文章を書くことが得意な、それこそ優秀な文系の人々が大きな困難なく達成してきたであろうことを、人生20年目にしてようやく成し遂げただけ。

とは言え、文章を書けるようになったことは説明できたが、ブログ開設に直接繋がるのは「文章を書きたい」という気持ち。できることとしたいことは違うとも言うし、ブログを開設してまで文章を書きたいと思うようになった理由があるはず。でも今はよく分からないし説明もできないので、ブログに色々投稿しながら考えていこうと思う。

 

終わりに

 長い文章になってしまいました。自分でもここまで長くなるのは予想してませんでした。書いた文章を何度も読み返しているうちに考えが発展した結果、こうなりました。

ここまで長くなるのは稀だと思いますが、今後もこんな調子で書いていきます。今回のように自分の考えたことあれば、アニメや声優についても書くかもしれません。むしろそういったオタクとしての文章の方が多くなるような気もしますが。

呟きをするTwitterの延長なので、自分の思考のアウトプットみたいな面が強いですが、ブログという形式で公開する以上、ある程は読み手を意識しようとは思っています。興味が向いたときに読んでいただければ幸いです。

タクサード、ブログはじめるってよ

タクサードがブログをはじめた。

オタクで語彙力がないのにブログをはじめた。

 ブログといってもブログらしく使うことはないと思う。毎日の出来事を書いたりしない。そんな日記みたいな感じじゃない。140文字制限のTwitterがたまに狭く感じるので、それなりにしっかりした文章を残しておく場所として使っていくつもり。

人生初のブログなので正直戸惑うことが多い。ブログのタイトルとかデザインとか説明文とか設定するのものが多すぎる!自由度が高すぎる!IDとユーザー名とアイコンを設定すれば違和感ないくらいの体裁が整うTwitterとは大違いである。怠惰な人間なのに5年ほどTwitterが続いてる理由がよくわかった。

なのでタイトルとかデザインとかも現状全部仮。ブログ(仮)。そのうちちょっとずつ体裁を整えていこうと思う。あのサグラダ・ファミリアも完成の目処が立ったらしいし、何かしら改良していけば時間t→∞で完成するはず・・・・と言いつつ、はてなブログに新機能が追加されていって、一向に工事が終わらない横浜駅みたいになりそうだが、それは神のみぞ知るということで。コツコツ投稿して細く長く続けていきたい。